風の骸 (かぜのむくろ) ・・・・・ あるがままに

過ぎ去りし時を愛でるがいい今の私があるのだから 過ぎ去りし時を偲ぶがいい今の私があるのだから 白檀の香り麗しき掌あわせ目を閉じる 過ぎ去りし時を嘆くでないぞ今の私があるのだから  深遠なるは過ぎ去りし出来事今の私をみつめるがいい 空虚なるは過ぎ去りし出来事今の私をみつめるがいい  白檀の香りただ甘く心無にして縁を願う 過ぎ去りし人を恋うるがいい今の私があるのだから

すたこらさっさと

秋の足音聞きながら すたこらさっさと旅に出る
棺の丈はわかるけど 身の丈知らず恩知らず
海の蒼さに驚いて 森の清さにうなずいて
人の笑顔が気になるが どこまで信じていいのやら


無題すたこらさっさと 画
  1. 2017/10/15(日) 00:00:00|
  2. その他

夏の果て

夏の背中が悲しげに 夕焼け空を越えてゆく
ひとつの季節が変わるとき あなたは何を思うのか
焼けた素肌も色あせて 束ねた髪を解く夕べ
左のピアスを手渡した あれから恋はしていない


無題 夏の果てで
  1. 2017/09/30(土) 00:00:00|
  2. その他

秋落暉

暑さ寒さも彼岸まで 日々の温度差身に感じ
今日も静かな土手に立ち 誘い涙の陽を眺(なが)
気持ちが折れる時があり
 好奇心が跪(ひざまず)
人生八十有余年 夢中にさせるものがない 

無題秋落暉
  1. 2017/09/20(水) 00:00:00|
  2. その他

近頃僕は

老いを感じるその時は 心細さと寂しさと
何とも言えぬ虚しさが 心の底で疼くから
今日一日の出来事を 優しい気持ちで見つめたい
僕が出会った人々に 幸多かれと祈りたい


無題 この頃僕は 画
  1. 2017/09/10(日) 00:00:00|
  2. その他

あの日の夏

今年の夏は不機嫌で 流れる雲が多すぎた
みかん色したTシャツに 小麦に焼けた肌光り
ポニーテールが揺れるよな あの娘の姿が見当たらぬ
僕は真白いボタンダウン あの日の夏を探してる


無題あの日の夏よ 画
  1. 2017/08/31(木) 00:00:00|
  2. その他
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